フィーバーフュー(ナツシロギク 夏白菊)2018年初夏 [ガーデニング]
(5/30撮影)
今、満開ですが、これはひょんなことから手に入れたものなんです。カモミールと似ていますが、茎がしっかりしていて直立するのと虫がつかないのが最高にいいです。これ、ハーブなんだそうです。フィーバーフューで検索するとハーブとしての効能がたくさんヒットします。
フィーバーフュー(ナツシロギク)
芳香のある小菊のような花を夏に咲かせます。花や葉に含まれる成分が強壮薬や防虫剤として利用されます。また最近、偏頭痛の治療と予防に効果があることがわかってきました。一重、八重、黄葉などの品種がありますが、観賞用に改良された品種は花はきれいでも薬効成分が少ないといわれます(この品種は改良されていない原種です)。コンパニオンプランツとして、バラのそばに植えるとアブラムシを防ぐことができます。
学名:Tanacetum parthenium / タイプ:キク科の耐寒性多年草 / 草丈:80cm
開花期:3月~9月 / 植え付け適期:春または秋 / 日照:日向むき
栽培方法:
日当たり、水はけのよい冷涼な場所を好みます。多湿に弱いので、なるべく水はけ良く育ててください。平地なら土盛りをするとよいでしょう。また、逆に乾燥させるとハダニがつきやすくなるのでご注意ください。
梅雨の前に刈り込みをしてください。
肥料は控えめにします。多肥にすると葉が茂りすぎるので、控えて小ぶりに育てます。
挿し木、種まき、株分けで殖やすことができます。
利用方法:花壇に。特に、虫除けをしたい植物のそばに植えると効果的です。逆に、ハチなども寄り付きにくくなるので、受粉が必要な果樹のそばには植えないでください。また、地上部は乾燥させてハーブティーとして利用できます。妊娠中、または抗凝固薬を服用中の方は使用しないでください。
★★ご注意:ハーブの虫よけ効果について★★
自然の植物の発する匂い等の成分による効果ですので、植物の生育状態や植えられる環境、害虫の種類によってはあまり効果が出ない場合もあります。(園芸ネットから転載)
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